ITの管理職と資格

IT業界への転職を検討

バブルが弾けたと言われても今も元気があるのがIT業界です。
そんな業界への転職も少々考え中です。

そもそも、IT関連業でなくとも今やサラリーマンにとってパソコンは欠かせないアイテムとなっており、そのスキルは大いに求められています。
中にはパソコンを使いこなすことができることを管理職への昇進条件にしている会社もあるほどです。
今や全くパソコンが使えないというサラリーマンは有り得ないとも言われていますが、軽く使えるというレベルではなく、もはや使いこなせることが求められているのです。

注目しておきたい資格

そんな中、注目しておきたい資格があります。
それがITパスポートです。
これは新しく作られた国家試験なのです。

特に受験資格はなく、誰でも受験が可能ですが、そこには高いレベルの知識が求められますので、この資格取得を目指して勉強をおこなっていき、知識を蓄えていくという考え方をおこなってもいいのではないでしょうか。
この試験自体はかつて筆記方式でおこなわれていましたが、今はCBT方式と呼ばれる方法に変わっています。
これはコンピュータ上に試験の問題が表示され、コンピューター上で解答していくものです。

テストは全部で100の問題が出され、経営全般に関する問題、マネジメントなどIT管理に関する問題、IT技術に関する問題などが出されます。
もちろん、この国家資格を持っていなければその仕事につけないという決まりはないのですが、基礎知識からマネジメントに至るまで様々な知識が頭に入りますので、勉強しておく価値は高いものです。

資格があると有利

そんな資格を見つけた上で転職を考えているのですが、今やIT業界においてはこの資格を持っていることがほとんど当たり前になっているようなので、IT業界への転職を考えるならば欠かせない資格かもしれません。
また、そのほかの業種であってもこの資格が必須になっていることも多いようですし、必須とは言わないまでもこのITパスポートを持っていることによって採用が有利になるようなこともあると聞きますので、持っておきたいものです。

また、やはりあらゆる知識が身につくことは忘れてはいけないと思います。
独学で勉強しようと考えても何か目標がないとうまくいかないことが多いので、ITパスポートの資格取得をゴールに勉強していき、最終的には資格の有無にかかわらず、あらゆる知識が頭の中に入っている状態を目指すというのも悪くはないものです。
そのような考え方もありではないでしょうか。

しかし、ITパスポートはやはり国家資格ですから、これを持っていることで得られるメリットは大きいと思います。
できることならITパスポートの資格はしっかりと持っておきたいものです。