学生のうちに資格勉強を

サラリーマンになってしまうと、学生時代のように時間が取れなくなってきます。
最初の新入社員の時はのんきに過ごしていたのに、毎年入社する後輩に追い抜かれないようにと忙しく働いて、気がつけば管理職に。

もう、一日一日が過ぎるのが早すぎるって。

学生のうちに資格勉強を

もちろん、人によってはうまく時間を作っていますが、資格取得はある程度のまとまった勉強時間なども必要になってきますので、可能な限りは学生のうちに勉強をして何かの資格を取得しておくのがオススメ

リゾートバイトで資格勉強をしながらアルバイト

特に学生の特権として長期休暇がありますね。そんな休みの時ってただ旅行に行ったり、遊んじゃったりって本当にもったいない。

私は、夏・冬の長期休みにはリゾートバイトで働きながら勉強をしました。
リゾートバイトとは、観光地に行き住み込みで働くバイトのことです。

リゾートバイトがいいのは、交通費や宿泊費、食事や旅費が出ちゃうし、お金を稼ぎながら遠くのリゾート地に行けるって最高じゃない?

地元にいるとつい遊んじゃったり、自分の部屋では誘惑が多くて勉強できなかったりする人にはうってつけです。

また、そんなリゾートバイトって短期にいろんな経験を積むことができるので、就職に有利になることもあるんだよ。

実際にリゾートバイトに資格勉強も兼ねて参加していて仲間が取ろうとしていた資格がいくつかありるので紹介しておこう。

A君は簿記の資格でお金に詳しくなる

まず一つ目はA君の日商簿記検定です。
これは商工会議所がおこなっている試験の合格者に与えられるもので1級から4級までありますができれば2級以上を目指しましょう。
2級以上があると就職でも有利に働く可能性がでてきます。

経理にでも進まない限りは簿記など必要ないと考えるかもしれませんが、この分野の知識があると会社におけるお金の流れなどにも詳しくなりますから、会社としては重宝する人材に見えるかもしれません。
管理職などになると多少は経営者としての目線も必要になってきますので、この資格は覚えておきたいものです。

Nちゃんは秘書検定でビジネスマナーを習得

秘書技能検定も学生時代にとっておきたい資格のひとつと言えます。
こちらも秘書にならないなら意味がないと考えてしまいがちですが、そうでもありません。
Nちゃんは秘書の勉強をしたことで社会人としてのビジネスマナーを習得するという。

社会人になれば、どのような業種、どのような立場であってもマナーを持っていることは強みになります。
今は携帯電話主流の時代なので、ゼロから教え込まないと電話での受け答えさえわかっていない新社会人もたくさんいます。
携帯電話ならば相手は知り合いなので、特に難しい受け答えはしなくてもいいのですが、会社の電話やビジネス目的での電話となればそうはいきません。

また、メールの書き方などに関しても同じです。
こうしたサラリーマンに必要になる知識の基礎を学ぶことができますので、学生のうちにとっておきたいものです。

秘書という響きから女性が取得することが多いのですが、だからこそ男性も取得を目指してもいいのではないでしょうか。
男性秘書を必要としている会社も多いですし、就職面接でも受けがいいと思います。
また、マナーを知っているということで営業職などでは期待される傾向が強いので、就職でも有利に働いてくるかもしれません。

まとめ

このように持っていると有利になる資格はたくさんあります。
面接で有利にならなくても、このような勉強をしていると会社に入ってから役立つ場面がたくさんあるので、時間がある学生時代のうちにいくつかの資格を取っておいて無駄にならないはずです。